大阪 市東成区 今里 にあります鍼灸治療院リーチです。
斜角筋 について筋膜リリース的考察です。
本来吸気に関係する筋肉ですが姿勢が悪いなどで持続的に使ってしまうと呼吸が浅くなります。
吸気時 第一・第二肋骨を持ち上げ
胸郭を拡げます。
頸部に付着して側屈だけに働く筋は
斜角筋 だけです。
頚板状筋も頚椎に停止しますが
回旋を伴います。
側屈のための筋肉ですが
何らかの事情で
左右どちらかに傾いていると
片側が常に緊張を強いられ
肩こり首こりにつながります。
胸鎖乳突筋
胸骨から鎖骨にまたがり起始して後頭部に停止し
より強力に胸郭を引き上げ 吸気の協力をします。
頭板状筋
頚椎棘突起から始まり頭部に付着し側屈に協力します。
頚板状筋
胸椎棘突起から始まり頚椎横突起で停止し側屈に協力します。
斜角筋の間を通る神経が絞扼され腕から手にかけて出る神経症状です。肩こりに伴い腕のしびれを訴える人は多く 斜角筋症候群の可能性があります。
斜角筋のすぐ下は肺尖が迫り刺鍼も難しい場所です。過緊張した斜角筋は敏感で痛みを訴えやすく治療しにくい場所ですが当院では脱力短縮位を創り出しリリースすることができます。
後斜角筋の上には肩甲挙筋・僧帽筋が重なり
肩こりの芯になるような筋膜の重積が見られます。
さらには猫背・ストレートネックの原因にもなり ここが固まった姿勢になるとなかなかほぐしきれません。
筋膜リリースなら重なりの奥の筋膜をほぐすことができます。
あなたのご来院を
心からお待ちしております。
I will set you to Be Free.