上後鋸筋

大阪市東成区今里にあります鍼灸治療院リーチです。
上後鋸筋と 肩こり についての考察です。

どこにあるの?

上背部です。
背骨の際から体側まで
横に走ります。

頚椎七番・胸椎一番・二番・三番の
棘突起から始まり
肋骨の二番・三番・四番・五番
の肩甲骨に隠れる部分で終わる。

背骨をはさんで左右対称にある
薄い筋肉です。


 

 

横に走る

深さでは
僧帽筋・菱形筋・肩甲挙筋より深く
脊柱起立筋群よりは浅い位置にあります。

上があれば下もあります。

下後鋸筋も背中を
横方向に走り

縦方向の脊柱起立筋群

腸肋筋・最長筋・板状筋の動きを
押さえつけてしまいます。

 

 

 

 

作用は?

吸気作用に関わります。

息を吸うとき
肋骨を上げる作用があります。

円背と肩こり

姿勢が悪く猫背になり
背中を丸めていると
この 上後鋸筋 が引っ張られ
過緊張し貼り付くように
下層の筋肉を押さえつけます。

肩こり がひどいとき
上後鋸筋は
「首が回らない」
「寝違え」
の原因と考えられます。


あなたのご来院を

心からお待ちしております。


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