上腕三頭筋腱炎

大阪市 東成 区 今里 鍼灸治療院リーチです。肘の上が固い 肘が曲げられない 上腕三頭筋腱炎 激しい運動だけでなくスマホの持ちすぎでもなります。

上腕三頭筋腱炎とは

※受傷の心当たりがある方は医師による診断を受けてください。

肘頭(肘の裏側)
少し上のあたりが強く
上腕後面 肩の裏側腕の付け根あたり
まで痛み・違和感・圧痛点があり
肘が曲げられないなどの症状がある場合

 

上腕三頭筋腱炎

が考えられます。

 

間近に
・引っ越し等で高いところに重いものを持ち上げた。
・ひさしぶりに腕立て伏せ等のトレーニングした。
・ひさしぶりに球技をした。
などがあると可能性は大です。

筋肉痛ぐらいから肘が曲げられないまで
程度には差があります。

上腕三頭筋は「二の腕」の筋肉です。

作用は肘関節の伸展です。


長頭・外側頭・内側頭の三頭があり
長頭は肩甲骨から始まり
内側頭と他の二頭は表層と深層の関係になります。

肘頭の症状が顕著な部分は
その筋膜の重なったところです。


上腕三頭筋は現代人の日常では
あまり使わない筋肉です。

 

 

引っ越しや倉庫作業で
高い棚の上に荷物を上げる。
小さいお子さんに
「たかいたかい」をねだられる。
そういう場面はありますが
誰にも毎日続く場面ではない。

肘を伸ばすよりも
肘関節を屈曲する
上腕二頭筋の動作のほうが
圧倒的に多いです。

しかし運動になると

腕立て伏せは
肘を伸ばすことで体を
床から持ち上げることだし

ボールを投げるのも
バットやラケットを振るのも
スピードを付けて肘を伸展させる
上腕三頭筋に負荷のかかる動作です。

日常使ってない筋肉を急に使うと
痛めます。

筋肉痛ならいいですが
腕立て伏せを昨日からはじめて
二日目でやめるわけにいかず
連続して行うと炎症症状が出たりもします。

何年ぶりかの野球やテニスも
上腕三頭筋炎の原因になります。

最近は上腕三頭筋も上腕二頭筋もスマホを持ったまま肘を曲げて固定させられていることが多くなりました。

筋肉はじっとさせられるのが苦手で疲れます。

そこにいきなりの激しい運動で大きな負荷が関わると壊れてしまいます。

私見ですが
肘の症状も肩の症状も手首の症状も
始まりはここです。

五十肩の人も腱鞘炎の人も左右を比べると
患側が健側よりも固くなっています。

リーチではまず手・腕・肩の症状は
まずここを診てミオラブでリリースします。


あなたのご来院を
心からお待ちしております。