モートン病

大阪市東成区大今里南にあります
鍼灸治療院リーチです。
モートン病 の考察です。

※診断には医師の受診が必要です。

どんな症状?

足の痛みです。
足趾の間 水かきより
内側が痛くなります

触ると
痛みの付近に
塊を感じることがあります。

3趾~4趾間で
発症することが多く

2~3趾間
4~5趾間でもあります。

好発は?

女性に多いです。

そのせいでハイヒールとか

外からの物理的刺激が
原因と言われますが

男性も発症します。


足裏が地面に打ち付けられる刺激が
痛みの引き金になにはなりますが
原因は別にあります。

原因は?

浮き指

モートン病 の人は浮きゆびです。
あしゆびが浮いて地面に触れていません。

浮き指のひとの足の裏を見ると
図のピンクの部分の角質が固くなっており
体重が乗っている形跡があります。

一方 指先はつるつるして体重を支えた形跡が
ないのがわかります。

「じゃあそこを打ち付けたからだろう」


ということになりますが足の裏は丈夫です。

原始人は素足で歩いていたのですから
それぐらいで機能不全きのうふぜんにはなりません。

 

私の臨床経験だと浮き指の人は例外なく冷え性です。

両側性が多い

モートン病は
ほとんどのケースで
左右両側で発症します。

片方だけを訴える場合もありますが
自覚がない側もつまんでみると
敏感な痛みがあります。


このことは
原因が痛みが出ている局所でなく
体全体に関わることだと考えられます。

血流不足による神経の異常興奮

神経は血流によって栄養され正常な働きができますが
血流不足に陥ると誤作動を起こします。
少しの刺激で痛みを感じる過敏な反応を示します。

局所的にも全体的にも血流を改善させることが必要です。


あなたのご来院を
心から待ちしております