大阪市東成区今里にあります
鍼灸治療院リーチです。
腱鞘炎 についての
筋膜リリース的考察です。
※このページでは手の 腱鞘炎 について述べています。他の場所でも腱鞘炎はあります。※あくまで目安です。確定には医師の診断が必要です。
・体を支えようと床に手をつくと手首が痛い。
・指が伸ばせない曲げられない。
・腫れて太くなっている。
けがをした心当たりがなくて
動かしたり力を入れたときに痛みが出れば
「 腱鞘炎 でしょう」
と言われます。
念のためレントゲンを撮って
シップを処方され
「仕事で手をよく使う」と訴えると
サポーターやテーピングを勧められます。
手の筋肉の収縮する本体は
肘近くにあり
その先は腱になって
指まで伸びています。
腱は動きを安定させるために
鞘に包まれています。
腱鞘炎 の痛みのもとは
「腱」と「鞘」の間で起こる炎症です。
炎症を抑えるために湿布を貼ったり
サポーターやテーピングで安静を保つ
のは正しい処置です。
でも手を使わずに生活ことはありえないので
いつまでもそれを続けることにうんざりします。
使いすぎで起こると言われています。
雑巾がけを力を入れて押し付けてする。
チョークで板書をする学校の先生。
楽器をひく ギターやピアノの奏者…。
親指が好発ですが
どの指もなりえます。
炎症を抑えても使うとぶりかえすことを見ると
その腱や鞘に問題があるのではなく
その動きの環境に原因があるのでは?
と推測されます。
なめらかに動くには潤滑する必要があり
潤滑液を供給していく循環が必要です。
腱鞘炎を患う人は肘周辺が張って内圧が上がり循環を妨げています。
指の筋肉は伸筋も屈筋も
本体は肘に近い方にあります。
屈筋の深層には
尺骨と橈骨にまたがっている円回内筋があり
その下を動脈も静脈も通っています。
あなたのご来院を
心からお待ちしております。